以前にも紹介しました、小石原の道の駅で買い求めた星野村の特上粉茶です。後生大事にお一人様用の茶葉として淹れて来ましたが、後2回分を残すのみとなってしまいました。
この粉茶は煎茶の粉(こ)で出来ていて、そのキリッとした渋味の中にコクのある味わい。「緑茶は午前中が美味しい飲み物」、とささやかなこだわりを持っている私には、パソコン前での午前の一服、気分転換によく助けられたのでした。
100g詰めをたった一袋手に入れたのが、今思えば残念なようで、いや6月には粉茶も新茶に入れ替わっているだろうから先々の楽しみと、残り少ない茶葉を見ながら自分を慰めているところです。
お茶もお酒と同じ嗜好性の強い品の一つ。気に入った茶葉の味は次第に舌に染み付いて、例え他へ一時期浮気したとしても、必ず元に戻って来るもの。私にとってこの星野村の粉茶はそんな茶葉の一つになったようです。(煎茶同様、玉露の粉茶も是非試してみたいですね)