沖縄旅行で買い求めた「やちむん」です。今回はツアー旅でしたから、ゆっくりじっくり窯元散策の夢は叶わず。ホテルの売店や国際通りの久高民藝店で選んで持ち帰りました。
やはり窯場には行ってみたかったですね。その土地の気候風土歴史を背景にして生まれる焼き物ですから、3日間で触れただけの沖縄では物足りませんでした。
その思いは次の楽しみへ取っておこうと、予定もないくせに毎日自分をそう慰めているところです。
上の深皿は、やちむんらしい点打ち文様ですが、器肌のハッとするような白さに惹かれて、すぐに手に取ってしまった一枚。
そして、こちらは「さとうきび」。出かけたのは、ちょうどさとうきびの収穫の頃でした。私はあのガブリとかじりつき樹液を吸うイメージしかなかったのですが、その先にはススキの様な穂が付くんですね。
そのことは、「キジムナーの歯ブラシ」を作ってくれた、崎山のオジイから知りました。車窓からも風にゆれるその様子を見ることが出来ました。
今回求めたやちむんはまだいくつもありますが、料理に使いながらおいおい紹介したいと思います。