今年初挑戦していた黒ラッキョでしたが、味見をすると喉にも刺激が伝わらなくなっていて、お茶請けにと取り出してみました。
何しろ使った材料がちょっと贅沢な配合でしたから、かなり入れ込んでいた私です。それは我が家で取れたラッキョと鹿児島の黒酢と黒砂糖プラスさぬき白下糖(甘味追加分)で、これだけの材料を揃えれば、出来上がりを期待するのも無理のないことですよね。
さて肝心のその感想ですが、黒い食べ物独特の雑味があって中々の出来上がりです。欲を言えば、コショウ(=赤唐辛子)を入れたり、砂糖をもう少し多目に入れても良かったかなと。
まだまだ改善の余地ありで、来年は今年の反省を踏まえて、もっと美味しく作れればと思っています。えぐ味のないコクのある甘さのさぬき白下糖や、最近お気に入りの
花見糖を使ってもおもしろいかもしれませんね。
ところで残りがちなラッキョの甘酢ですがどうしていますか。もちろん捨てずに料理に使っていますよね?!エキスが染み出た甘酢は美味、酢の物や南蛮漬に使えて結構重宝するんですよ。
【追記】
さぬき白下糖・・・我が家のお茶請けの定番品
季節限定商品の白下糖。白下糖は米、塩ともに讃岐三白の一つとして200年以上も続いている香川県の特産物。
俗に「ごみ砂糖」と呼ばれ、砂糖きびを搾り釜であめ色になるまで煮詰めて自然冷気で固めた初製糖で、11月中旬から年末にかけて製造されます。