小鹿田焼民陶祭へ行って来ました。雨上がりの山里は金木犀の香りに包まれていました。今年は母と叔母とで3人道中・・・。賑やかに出掛けられたことに感謝したのでした。
3日前に窯出しをしたと言うこちらの窯元では、素晴らしい焼き上がりの品が次々と庭先へ運ばれていました。お手伝いの親戚の方でしょうが、「手が回らなくて 遅れてしまって すみませんねぇー」と、ダンボールに詰まった器を運びながら、頭を下げておられました。
その中にはこのような見事な甕も見ることが出来ました。興味本位で聞いてみると、2斗5升の大きさとのこと。
「ホォー!」。
陶土を砕く唐臼同様、この甕も小鹿田らしい風景の一つです。
見事なプロポーションー♡