やっと天気が回復した今日、我が家では稲刈りをしました。
この辺りは遅もので、”ヒノヒカリ”という品種です。
午前中霧が出て露がとれませんでしたから、午後からの作業となりました。
母の実家からコンバイン持参で手伝いに来てくれますので、本当に楽が出来ます。
コンバインは稲を刈取り、籾の脱穀、わらの処理(裁断など)を行う機械です。
ですから、ほとんど人出がいりません・・・ありがたいです!
ご近所の田んぼでもコンバインがフル回転、次々と稲を刈ってゆきます。
その度に稲藁の匂いが風にのって流れてきます。正しく秋の匂いですね。
今年は梅雨の前半に雨が少なく、天水(山水)頼りの田んぼは水の管理に大変苦労をしました。その後は台風による倒伏もなく順調にきていましたが、刈り入れ間際になって”秋ウンカ”が発生しました。秋ウンカは稲を枯らす怖い害虫です・・・ここ最近では珍しいとのことでした。
幸い、我が家は大事に至りませんでしたが、秋ウンカの被害で収穫が激減したという所もあったようです。米作りは天候次第、水ものです・・・このことを改めて実感しました。
我が家の今年の出来はどうでしょうか?今は安堵と期待と不安で胸いっぱいです。