叔母から通院ついでに100均での歩数計を頼まれました。お駄賃にギフト券までもらってしまった私です。叔母にしては今世紀最初で最後の大盤振る舞いー?!
ここで粗相があってはいけません。早速、頼まれもしない替えのボタン電池までも買い求め、それを丁寧に入れ替えて、いつでも使えるよう準備を済ませたのでした。
さてその日は無料宿泊券でホテルへ泊まることにしていましたのでゆっくり歩けます。次はいつも覘く魚町のギャラリーに立ち寄ってみました。
ギャラリーではちょうど青森のあけび細工の展示がされていました。日頃手に取る機会のない東北の手仕事に目がくらんだのは言うまでもありませんでした。
見ると手頃なカゴが目に留まりました。しっかりと編まれたカゴ。聞けば風雪を耐えた八甲田の山中で採られたツルで編まれたとのことでした。母が探していた目薬入れに丁度のサイズ。すぐにそう使おうと求めました。叔母のギフト券のおかげでした。
持ち帰ると、とても気に入ってくれました。これで毎回目薬を差すのが苦にならないとのことです。