旅先のデパートの催事をチェックしてから出かけるとは、かなり酔狂な私ですが、友人もそんな私の性格を知ってか、ちゃんとリサーチ済みなのでした。
山形屋での催事は、鹿児島県内の産品が、市町村別に販売されるというもの。今では広く周知されて来た種子島産の安納芋が、ビックリする位お買い得(189円)でしたので、迷わず2袋ゲット!竹細工etcと一緒に友人宅から送ったのでした。
明日の病院を前に慌てて食べる・・・の図です。
この辺りの産直でも時々出品している人を見かけますが、種子島で取れるそれと同じ味は出せないとか。「御禁制」。そんな言葉がフッと頭に浮かびます。
密芋と呼ばれるゆえんのネットリした甘さが真骨頂。本当は焼き芋で食べるのが一番その美味しさを味わえるとか。こんな時、毎シーズン欲しくなる、あの焼き芋鍋があれば・・・。
今日もそう後悔した私で、仕方なくいつもの圧力鍋で蒸してから、旅の思い出を楽しんだのでした。
さて、昼時になると病院の前に忽然と姿を現す焼き芋屋があります。いつもチラリと横目で見るだけですが、確かこちらも西原産の美味しいさつま芋を石焼にしていたハズ。
「私の安納芋も一緒に焼いちゃらんねぇ・・・?!」。まだまだ残っている安納芋を見ていると、明日はそんな言葉をマジに掛けたくなっている私です。