先週の検査直前の買い物でした。以前テレビで紹介されてから、ズッーーと思っていた意中の品を、病院への道すがら、旦過市場の中程にある休憩所で見つけました。思い掛けないことに、そこでみやま市の特産品販売が行われていたのです。
「犬も歩けば棒に当たる」。
店頭に並んでいた中には
線香花火や、片想いだったこの
ハゼ和蝋燭もあったのでした。右側を向いていたら確実に見逃していたハズですから運がありました。
意中のこれは、福岡南部筑後地方のハゼ(品種伊吉ハゼ)より作った純植物性の和蝋燭で、製造元は荒木製蝋合資会社。1本150円でした。
店番のお兄さんの話では、無理を言って作ってもらっているそうです。原材料の多くは、和蝋燭の産地へ送られているとか。蝋燭の色はやや茶色がかったベージュ色ですが、おもしろいことに陽の光に当てると白くなるそうです。「人間は日焼けすると黒くなりますがローソクは反対です ハハハ」との弁。
出かけた、しかも小倉の街で、欲しかった筑後の和蝋燭に出合うとは・・・。
検査を前に少しだけ運を使ってしまったかな・・・。いやいや、これは良い結果の前触れに違いないばい・・・。思い掛けない出合いに、そんなケチ臭いことを思った私。
もちろんこれが検査に左右するハズもなく、いつもの小心者のタワゴトなのでした。