早いもので、新緑の季節へと、移って来ました。近くを流れる犬鳴川の河川敷には、地元有志による「鯉のぼり」のポールがいくつも立てられ、今日の風に泳いでいます。季節ですね。
ドッカーンと、「土管」に植わっているのが、私の好きな初夏の花の一つ、シランです。ここには白色だけですが、紫も口紅色も、すっかり花芽を伸ばして来ました。
楚々とした花と瑞々しい葉のシラン。このシランだけを束にして生けると、とっても素敵です。以前、永満寺のお寺で見掛けてから、ずっとまねっこしている私です。その時は仏前花でしたが、暗い中にあって、とてもモダンな印象を受けたのでした。で、普段の暮らしの中でもそのように・・・。同じように生けてもその印象は何ら変りありません。