何度か、このブログの中で紹介している「かすり」です。竹を曲げて作られています。我が家では、主にお米や糠をすくったりで使いますが、種を蒔く時にも使われるようです。扱い方は写真手前の半円に親指を掛け、そのまま握って持ちます。
実は今、このかすりを探しています。今も現役で使えますが、どう見ても長年の勤めが祟ったのでしょう。お疲れもようが濃く。やはり、日頃から使う道具というものは、一つや二つ余分を持ち合わせておく必要がありますね。ちなみにこちらは、昭和51年に手に入れた、お祖父さんの別府土産。
この「かすり」、入手先からして、北部九州独特の物なのか・・・。材料が材料ですから、全国どこにでもある物なのか・・・。「うぅぅーん?」。
「あそこで売られているのを見たよ」。そんな目撃情報をお持ちの方がありましたら、どうかご一報下さい。もしかしたら、ここから近場の、天ヶ瀬高塚地蔵尊参道辺りで見つかりそうな、そんな予感もしている私です。どうぞよろしくお願いします。