晩秋と言う言葉がピッタリの、急に冷たい風が身にしみるようになりました。鉛色の空にわずかに覗く青色が寒々しいです。一気に季節が進んだよう・・・。(こちらも日本海側気候ですから)
そろそろと、畑のさつま芋を堀りました。出て来たのは、とてつもなく大きいもの、ガラガラの小さいものと様々。適度なサイズが少ないような。上出来?それとも?その味は・・・?取り合えず、水分を飛ばすため、4,5日陽の下に広げてから、食卓にのせてみました。
まずは、昨晩、煮物に。皮を厚めに剥き、水にさらして下準備はOK。アッサリ好みの我が家では、厚揚げを煮た後のその煮汁を使いました。厚揚げから出る、やさしくほのかなコクのある味わいの、このような煮物が大好きな私です。肝心の味はと言えば、まだ堀立ちですから、物足りないもの。でしたが、ネットリした食感が煮物に合うと。
この芋も貯蔵して行くうちに、らしい味わいに変って行くことでしょう。そうそう、寒さに弱いさつま芋ですから、その対策も忘れずにしなければ・・・。