筑後の郷土菓子である「黒棒」が大好きで、よくお茶口(お茶請け)にして食べています。この素朴なお菓子には、定番の黒糖味や生姜砂糖がかかっている白棒、ちょっと変わったところでは、スキムミルク味のミルク棒なども口にしました。
そして、今日紹介するのが、多分これが最後の「抹茶棒」。抹茶棒の存在は、以前から知っていましたが、製造販売元は福岡市内。天神のデパートへはスポット的に出店があるようですが、中々私の口までやって来なかったのです。しかし、この度とうとうその日がやって来ました。年始の手土産に、弟達が持って来てくれたのです。
ボソボソとした口あたりは駄菓子ですから、あの黒棒の女王様(島原ポエムタケモト製)には到底かないません。が、厳選材料で作られているとかで、ちまたの物に比べれるとちょっと高級感。肝心の抹茶にも八女の物が使われていて、青香が豊かで楽しめました。
さて、これで全ての味を制覇したことになるのでしょうか。もしかしたら、まだ未知の物が存在するのかもしれませんね。(徳川埋蔵金じゃあるまいし?)あれば、是非ご一報下さい。