リメイク工房ミツコへお願いしていた冬用のランチョンマット(お茶とお菓子サイズ)が出来上がりました。
使った布は、大昔の、水色はコート、ワイン色は和服の防寒着を作った余りです。厚みのある布地で扱いずらいところを2枚重ねて、刺し子糸でぐるりを織り込んでかがってから、地色が目立つような色でステッチをし、最後に止じ糸でアクセントをつけてもらいました。
取り掛かってすぐに、「目が薄いき、ステッチが曲がるき、すかんねー、もうこれでよかろうもん」、と少し不機嫌に弱音を吐いた工房主。しかし、ステッチライン一つで印象が随分と違ってくるものですから。(ちゃーらん!=ダメ)
そこで依頼主は機嫌を取りつつ、縫いやすいように仕付け糸で下書きをして渡しました。2枚目(ワイン色)からは糸の色を考えたりの工夫の跡が見てとれ、さすが負けず嫌い!?
お茶の時間の他にも敷物にしたりと、使い道はいろいろとあって、冬の暮らしに温かさを与えてくれています。