先月友人達と周った
石見路でしたが、その時に江津の窯元でお願いしていた土瓶が届きました。
あれからすぐに作ってもらえたようです。ということは、やはり9月に小倉で行われる陶磁器フェアに、今年は参加されないのでしょう。そのことはちょっと残念ですが、あの旅の中、思い切って訪ねていて良かったとしみじみです。
この土瓶は、愛飲の出雲番茶専用に使おう、とお願いした物でした。届いてから早速使っていますが、鉄瓶いっぱいに沸かしたお湯(1リットル)がちょうどこの土瓶の8分目まで入ります。これで毎食たっぷりのお茶が賄えます。
この土瓶を手にする度に幸せを感じるとは少し言い過ぎでしょうか・・・、茶色の釉薬は石州瓦と同じ来待釉で、これを薄めに掛けてもらい、文様はあっさりとした櫛目を。石見焼のイメージを覆すような、シンプルで垢抜けた土瓶に大満足しました。