今も現役、我が家で使っています・・・
これはよく見かけるのでご存知かもしれませんね?
”ちゃわんめご”・・・食器を入れる籠のことです、お茶碗やお箸、湯呑は毎度の食事に使います。その度取り出すのは面倒ですから、”ちゃわんめご”に伏して入れ母が作った刺し子布をかけています。
これは難しいでしょう・・・!
”かすり”・・・お米をすくう道具で、半円に削った所に親指を添えて使います。作りは曲げワッパによく似ています。”かすり”の裏には昭和51・2・13日の日付が書かれています。
母に聞くと、亡くなった祖父が大分から買ってきてくれたとのことでした。
古道具屋さんで見かけたらきっと花活けにちょうどいいかな?・・・と買ってしまいそうですね!
戦後日本人は豊かになるにしたがって、生活スタイルの変化からこういった道具をどんどん手放してしまったそうです。それが今、骨董屋さんで高値で売られているのは皮肉さえ感じます。