暑い秋と言いながらも、食卓は秋の味覚でいっぱいです!
先日、小鹿田焼民陶祭へ行く途中の大鶴の直売所で購入した栗で”きんとん”を作りました。
この大鶴は日田市のはずれ、福岡県境の集落です。
出来ることなら田舎の新鮮な栗を手に入れたくて、最後のチャンスとばかり立ち寄ってみました。
出ていた栗は2袋、丸々して艶もよい大きな方を選んで買い求めました。
1キロ=400円とは!嬉しいお値段でした・・・(笑)
やはり栗は不作のようで、これが最後の栗だろうとのことでした。
帰ってすぐ、栗剥きハサミで剥いて冷凍にしました。
今日はその栗を圧力鍋で蒸し、三温糖を加えて茶巾に絞りました。
何ともシンプルな作業でしたが、やっと巡りあえた美味しい栗にとっても満足しました。
そして、もう一品は生協で購入した山形産の
”つるり里芋”を田楽風に味噌ダレをかけていただきました。つるり里芋はよく洗って、圧力鍋で蒸し皮を剥きます。
味噌ダレは自家製の合わせ味噌に三温糖・酒・水・ゴマを加え、火にかけ軽く練ります。
このつるり里芋は初めて食べましたが、味が濃く、ねっとりして味噌ダレとよく合いました。
いつもは煮物で食べる里芋ですが、こんな食べ方も時にはいいな・・・と思いました。