一月以上も前の話ですーーー。
10月9日小鹿田焼民陶祭を満喫した私でしたが、実はその翌々11日も一人コッソリ出掛けていたのでした。
早朝とは言え2日前の同時刻の賑わいがウソのようでした。駐車場にはホンの2,3台。人気もほとんどありませんでした。おかしいくらい普段の生活が戻っていた小鹿田皿山でした。
いくら何でもこの時間から展示場を覘くには迷惑・・・。身の置き場所に困る静けさの中、唐臼をBGMにお茶を飲んでいた私に同年代の女性が近づいて来たのでした。
転勤で大分へ来たばかり。ニュースで小鹿田焼を知って今日も民陶祭が行われていると思ったらしく・・・。
その後の展開はご想像通り・・・。
「袖振り合うも多生の縁」。小鹿田焼に誘われここで出会ったのです。興味を持ってもらいたい。果たして笑顔が挨拶名前も交わさない見知らぬ同士で窯元巡りがスタートしたのでした。
気持ちがそう動いたのは普段のノンビリした山里がさせたのかもしれません。
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意中の品が残っていたり(↓)。選別して上の棚に並べていた一輪挿しや爪楊枝立がそのままだったり。9日に気付かなかった出合いがあったりー♪ 話に花が咲いてオマケをもらったりー♪
人間欲が無くなったらお終いとは言いますがこの日は気持ち最優先でやって来て「あー よかったー♪」と心から思えた一日でした。