小鹿田を訪ねる度に増えてしまう掌にコロンと乗る小さな壺・・・。柚子胡椒、黄粉、etc。食卓でそれぞれを詰めて活躍中です。
そして、また一つ。ここに石見焼の小壺(右)が増えました。
23日、懲りもせず再び小倉の陶磁器フェスタへ・・・。白いマグカップのことで出直したのですが、そこには初日迷った小さな塩壺が一つコロン。まるで私が連れに戻るのを待ちわびていたかのようでした。
「これ くださーーい♪」。
四角豆の天ぷらに添えた加計呂間島のさんご塩は、この小壺へ入れて卓上へ。そう滅多に上手を言わない叔母が、これを見るなり大喜びしたのでした。
「あいらしい壺やねー よー出来とる こげして使うたら いーねー!」。
小さな塩壺が会話を弾ませてくれ、楽しい一時を盛り上げてくれたのでした。