JR門司港駅です。駅舎は国の重要文化財に指定されています。駅前にある噴水の辺りまでズズッーと身を引いてから、首を倒して仰ぎ見る立派な佇まいです。
そんな素晴らしい駅舎ですが、先日のニュースに寄ると、老朽化でシロアリ被害も甚大とか。改修工事をするとの話を聞きました。価値ある駅舎の建て替えが、方々から聞かれる昨今です。大変でしょうが、いつまでも残して欲しい建築物です。
父に聞くと、その昔は正面改札口手前を左へ折れる、連絡船への改札口があったそうです。今は門司港駅より二つ手前の門司駅から分岐して、本州下関駅へ列車は向かいます。
今はもうあたりまえの風景ですが、駅を出ると左手に関門海峡に渡る関門橋がデーンと見えて来ます。橋は高速道路。そして、新幹線や人が歩ける海底トンネルもあります。
門司港レトロ地区ではさまざまな思いを持って歩いてみる価値はあります。
九州の鉄道起点を示す0哩(マイル)標
関門橋↑