とんがり柿が食べ頃になりました。昨日父が竹の先を割って作った柿取り竿で、全て収穫しました。
このとんがり柿、毎日いや毎秒のごとくボタッドタッっと音を立てて落ちて行きますから、果たして口に入らない内に丸坊主になるのでは?そんな心配をしていた私でした。キーボードを打つ側からその音が聞こえるのですから・・・。
昨日は天高く秋晴れが広がって、洗濯物を干しながらチラッチラッとその作業を見ていましたが、天辺に残った最後の一つにまで竹竿が・・・。
「鳥に残しとったら よかろうもんーー!」。そうおらぶやいなや、パキッともぎ取られてしまったのでした。
「もー なしねー!」。間髪入れず、「なしかー!」。風情のないオッチャンです。
(なし=どうして)
富有柿ほど甘味はありませんが、歯ごたえ良くゴマがタップリで、アッサリした味わいのとんがり柿です。