小倉駅の佐賀嬉野物産展で求めた竹細工、武雄で作られた浜テゴです。とても丈夫な作りで、にくじ気(=わざと意地悪をする)に押しても引いてもビクともしないその頑丈さ。しっかり巻かれた縁の美しさ。「剛柔」併せ持つこのカゴに惚れちょります。
求めた当初、あまりに嬉しくて、毎晩枕元に置いて眠りに付いていた私でした。もちろん、今でもその気持ちは継続中。手放せなくて、図書館で借りて来る毎回10冊程度の本を入れて、家中アチラコチラへ提げて移動しています。きっと持ち手から手作りならではの温かさが伝わって来るからなのかも・・・。やっぱー、惚れちょります。
ちなみに、次の物産展は秋風が吹く10月だとか。「小倉駅の10月の風はものすご冷たいとよぉー」。そんな会話との再会が今から楽しみな私です。